Visaが新しい決済テクノロジー (世界最大シェアを誇るクレジットカード会社の動向は注目に値する)
Visa CEOは、ペイメントの巨人が「非常に大きな方法で」暗号通貨に移行していると述べています
VisaのCEOであるAlKellyは、火曜日の決算発表で、ペイメントジャイアントの暗号通貨の野心について話し合い、同社はそうするのに「非常に有利な立場にある」と説明しました。
以前に報告されたように、Visaはビットコイン、ステーブルコイン、そしてより長い期間では中央銀行のデジタル通貨またはCBDCに関連するサービスに関連するため、多面的な戦略に取り組んでいます。これは彼が過去に詳しく説明した分野であり、今春のポッドキャストの出演など、Visaが新しい決済テクノロジーの交差点にあるという文脈でそのような計画を位置づけました。
火曜日の決算発表の間に、ケリーは再び、暗号通貨の支出と購入、金融機関向けの暗号関連API、stablecoinsとCBDCを介した決済を引用して、より広範な計画のさまざまな要素を区別しました。
「したがって、私たちの焦点は、このスペースで見られる5つの異なる機会にあります。これは、私たちが非常に大きな方法で傾いているスペースであり、非常に良い位置にあると思います」とケリーは電話で述べました。
CBDCのトピックで、Visaは、同社が中央銀行とその開発について話し合っていると述べ、決済会社がそのプロセスで役割を果たす可能性があることを示唆しています。
「官民パートナーシップの重要性、特に受け入れの重要性について中央銀行と話し合っています。これらの中央銀行のデジタル通貨が価値を持つためには、消費者の心の中で両方が安全でなければならないからです。そして、それは私たちが長い実績を持っており、助けることができるものです。そして第二に、明らかに彼らは何らかの形の有用性を持たなければなりません」とケリーは言いました。
上記はブロックの記事を引用しました。
クレジットカードの国際ブランドで有名なところと言えば、やっぱり筆頭は、VISAです。
他にも
こちらにあるように、mastercard,JCB,UnionPay,Diners , American Express などが有名どころです。
その中でもVISAカードは、決済利用として56%の圧倒的なシェアを占めています。
何故、このようなクレジット関連のニュースを取り上げるかと言えば、そこには国際送金が絡んで
くるからです。
こちらは、グローバル朝日のリンクです。
一読してもらえると、なるほど!と思えるはずです。
鍵は、
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送金の安全性
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送金スピード
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決済手数料
個人的には、この3つだと思います。
また、3月末には、
「決済大手のVISAが米ドルに連動するステーブルコインを決済に利用する」という計画が報じられました。
結果、ビットコインの価格も約2000ドルの上昇を演じました。この上昇もあって、それまでの不穏な価格調整の向きが一変し、買いのフォローとなりました。
VISAがこのような仮想通貨絡みの動きを加速させれば、国際金融機関のすべてと他のカード会社も追随した動きをしてくる可能性が高く、やもすると、この仮想通貨と決済市場は、アプリ連動の決済(例えばPayPay とか)にも取り込まれたとすれば、仮想通貨市場の裾野拡大となることでしょう。