オススメ草コインーDent (DENT)
Dent (DENT)
個人間データ売買プラットフォーム
- デントは、イーサリアムをベースにしたモバイル通信データをユーザー同士が売買できるプラットフォーム。携帯の毎月のパケットプランで余っているデータを不足している人に売ることができるトークンというイメージ。
- 最大発行枚数:1000億枚
仮想通貨Dentの特徴
自宅やカフェ、空港など様々な場所でWi-Fi環境が整備された現代
「容量が多いモバイルデータプランを契約したけど、余ってしまった…」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
「DENT」は、そういったスマートフォンなどのモバイルデータ容量が余った人が、データ容量が足りない人に対して売ることができるプラットフォームです。
データ容量の売買はプラットフォーム内の独自通貨である仮想通貨Dentを通して行われます。
このサービスの最大の特徴はやはり、
データ容量を売る人:余ったデータ容量を有効活用することができる。
データ容量を買う人:必要な時に安価でデータ容量を確保できる。
というように売る人も買う人も、どちらにとってもメリットがある点でしょう。
また、近年多くの人が海外旅行を楽しむようになった訳ですが、未だに「海外ローミング」分野は進歩しておらず、現地のキャリアではなく国内の海外ローミングサービスを使うと非常に大きなコストがかかってしまうのが現状です。
ポケットwifiを借りるにしても、その価格もまだまだ高く、不便な状況です。
「DENT」を使えば、現地の人の余ったデータを買うことができるため、海外旅行などの短期滞在時のインターネット料金を安く抑えることができます。
「DENT」は現在75か国で利用でき、将来的にはイーサリアムのスマートコントラクト機能を使った自動売買サービスの導入を予定しているとのことです。
「DENT」の運営元はどこ?
「DENT」のサービスを運営しているのは、香港を拠点としている「DENTWireless LTD」という企業です。
同社は2014年に設立され、創設者である「TeroKatajainen」氏のアイディアや経験を元に「DENT」の開発・運営を行っています。
「DENT」の今後のロードマップ
2021年上半期の主要なマイルストーン
- Windows10タブレットおよびラップトップでDENTeSIMを有効にする
- ExchangeおよびモバイルでeSIMのデータ取引を開始
- DENT Exchangeのメジャーアップデートを開始して、モバイル資産の新しい種類の取引体験を可能にします
- 国際市場の旅行者を対象とした、新しい世界規模のマーケティングキャンペーンを開始します
- Facebook、Snapchat、Instagram、TwitterでeSIMプロモーションを開始する
- リセラーパートナーを追加して、B2B販売チャネルを開きます
- 東京の夏季オリンピックに向けてデバイスとネットワークの接続を最適化する
- eSIMのグローバルパックにさらに20か国を追加
- 新しいiOT製品「eSIMonachip」の研究開発。接続されたデバイス用のオープンソースの「オペレーティングシステム」を作成し、WLANセットアップ機能を事前に接続されたDENT eSIM on aチップに置き換え、メーカーが製品に組み込むことができるようにします。
「DENT」は普及する?
上記のように今までに無い画期的なサービスを提供している「DENT」ですが、今後の将来性はあるのでしょうか?
結論から言って、かなり将来性のあるサービス・通貨ではないかと思います。
というのも「データ容量が余った」「データ容量が足りない」という問題は誰にでも起こりうる問題であり、こういった売りたい人と買いたい人をマッチングさせるサービスはかなり需要があると予想されるからです。
近年ますます普及してきた「フリマアプリ」と少し似ている点もありますよね。
また、「DENT」は以下のような主要企業・団体とパートナーシップを結んでおり、こちらも期待材料と言えるでしょう。
- サムスンブロックチェーン
- G + Dモバイルセキュリティ
- GSMA
- テレコムインフラプロジェクト(TIP)
- モバイルエコシステムフォーラム(MEF)
- エンタープライズイーサリアムアライアンス